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サステナビリティ
SUSTAINABILITY

じげんのサステナビリティ活動03| 京都オフィスが 3×3を通じてつくりあげたい若者たちの未来とは (前編)

11.02.2022

じげんは、サステナビリティの重点項目のひとつとして掲げている「地域社会の創生」への取り組み第2弾として、「学生の街」と呼ばれる京都府京都市に新たな拠点を新設した。
同じタイミングで、京都を本拠地とする3x3(3人制バスケットボール)のプロチーム「ZIGExN UPDATERS.EXE(じげんアップデーターズ)」を立ち上げた。前編となる今回は、インターンとして働く学生たち(写真左より中澤・田中)と、新卒3年目でプロジェクトマネージャーに抜擢された本城に、京都での働き方をメインに話を聞いた。
後編はこちら

学生の街・京都で、スポーツチーム運営にチャレンジ

まずはみなさん、自己紹介をお願いできますか。

本城:メディアスポーツDiv. プロジェクトマネージャーの本城です。
私は2020年に、じげんの経営戦略部に新卒入社しM&Aや予算策定・予実管理業務などを担当していました。
入社3年目のタイミングで新設したメディアスポーツDiv.に兼務となり、京都に赴任してきました。メディアスポーツDiv.の事業運営だけではなく、3人制プロバスケットボールチーム(3x3)じげんアップデーターズの現場責任者として、チーム運営も行っています。

田中:京都産業大学4年生の田中です。6月からインターン生としてチームに加わり、じげんアップデーターズの運営業務がメインです。選手のサポートや、チームSNS運用、ECサイトの管理、試合や選手の撮影を担当しています。

中澤:立命館大学3年生の中澤です。2月中旬からインターン生として活動しています。
京都オフィスが立ち上がったころから勤務しており、田中と同じくじげんアップデーターズのSNS運用、選手サポートを行っていて、他にも新規事業の立ち上げ業務を担当しています。

まずは、京都オフィスはどんな経緯で立ち上がったのか教えてください。

本城:じげんでは2021年に第2次中期経営計画「Z CORE」を発表し、その中でサステナビリティの重点項目として地方創生、地域社会の活性化を掲げています。
オフィス展開と地域社会の活性化は非常に相性が良いこともあり、何かできることはないか模索していたときに、「コロナ禍で学生の活躍機会が減っている。」という話になりました。

特に観光業がさかんな京都は、コロナの影響をとても受けていることは皆さんも周知のとおりだと思います。
立ち上げ検討時は観光客もまばらな時でしたので、雇用機会も減って、アルバイトの選択肢すら限られている学生も京都には多くいるのではと思いました。
若くて柔軟なうちに、もっと刺激を受けて自分の可能性を広げてほしい。そして、その力を京都という歴史ある街に還元して欲しい。
そんな想いから、拠点の場所を「学生の街」と呼ばれる京都市に拠点を構えることになりました。

仕事に深く入り込み、知識と経験を積み上げてもらえる場所に

京都オフィスが開設して1年足らずですが、現在京都オフィスの組織はどのくらいになりましたか。

本城:現在10名ほどの学生がインターンとして勤務しています。京都大学・京都産業大学・立命館大学・同志社大学・関西大学など京都以外の大学に通う学生も在籍しています。学年も1年生~4年生まで、学部も異なる色んな学生たちが集まっています。
主にじげんアップデーターズの運営、新卒キャリア支援事業などに携わってもらっています。

当初の狙い通り、学生の集まる場所になりつつあるのですね。インターンのお2人はこの数か月を振り返っていかがですか。

田中:1番大変だったのはじげんアップデーターズのECサイトの制作です。私はこれまでも他の企業でインターンシップの経験はあるのですが、制作全体の仕事を任せてもらうことはあまりなかったので、自分にとって新たな挑戦でした。
実際にローンチすることが出来て、自分の限界を広げることはできるんだ。と、自信になりました。やりがいがあれば頑張れるという自分のモチベーションを知ることができましたね。
ECサイトは、ただデザインをして、情報を入れるだけではなく、一連の作業の設計まで任せてもらえたので、苦労することも多かったです。社内のルールを知るところから、法定的にはどうなのか、管理部門の方とのすり合わせなど、慣れないことばかりで大変でした。他部署とのリレーションを取って決まりごとに即していくことは、とても勉強になりました。

田中の手掛けたアップデーターズのECサイト

中澤:じげんで働く前は、「インターンだから自分の意見を出すことは難しい」と感じるものかと思っていましたが、じげんでは本当にのびのびと自由に、仕事をさせてもらえることがありがたいと思っています。
いま担当しているショート動画でも、存分に自分の仮説を形にして検証させてもらえる機会はなかなかないと思っています。「これだけはプロフェッショナルとしてできる」というものを学生のうちに持っておきたいという想いがあったので、プロの皆さんからの知見をお借りしながら、自分の中になかった視点や意見を取り入れて、自分の力に変えさせてもらっています。ユーザー視点についても常に考えるようになりました。

中澤が運営するじげんアップデーターズのSNS

本城さんは、新卒3年目で京都オフィスの立ち上げに抜擢され、移り住んでと、なかなかない経験をされていますね。

本城:期待を感じる一方でプレッシャーも大きいですね。次の世代に残していかなければならないものも多いし、京都の中で会社の看板を背負ってやらないといけないので。もちろんその分成長を感じられることも多いです。取り組むべきお題がたくさんある中で、実力不足を感じることが多く、この半年はそんな自分と向き合うのが苦しくなる日もありました。毎日を一生懸命やるしかないという感じです。

本音を話すと、京都に来てから自分のキャリアを改めて考えるようになったと思っています。
25歳と言う節目を迎えて、自分のやりたいことと、やらないといけないこと、できることを考えるようになりました。
自分のキャリアを振り返ったときに、もっとチャレンジしたいなと思っていて、それを京都で実現してもう1段階ステップアップしたいです。
あとは、自分の生まれが奈良なので、関西に戻ってこられたのは何かの縁なのかなと思っていて、東京にはあんまり戻りたいと思っていないです。笑

学生という限られた時間の中で、たくさんのチャレンジができる場所に

インターンの2人は、実際に働いてみて、じげんについてどう感じていますか。

田中:みなさん仕事ができるなと言う印象です。私は別の企業でもインターンをしているのですが、じげんは1人ひとりの裁量が大きいにも関わらず、その仕事をきちんとこなしている社員の方が多い印象です。自分もそのレベルに早く追いつきたいと思っています。

中澤:じげんでは思っていた以上に自由に仕事をさせてもらっていて、いい意味で予想を裏切られたなと思っています。自分の残された大学生活の2年間で、ここまで本気で打ち込める場所はないなと思っています。任される仕事もできないことばかりで本城さんにも迷惑をかけているのですが、最後までやり切りたいと思っています。

本城:京都オフィスに関しては、じげんのなかで1番若い組織なので、それを活かした取り組みをしていきたいです。
京都オフィスではショート動画なども積極的に活用していますが、今までじげんがあえてチャレンジしてこなかった領域に取り組めるのは若い組織だからこそ。
学生の皆さんに対しては、自分の挑戦したいことをビジネスを通じて体現できる場所にしてあげたいです。成果とセットになった、実践版寺子屋のような形になると良いなと思っています。

後編では3×3プロチーム・じげんアップデーターズについてお話しします。


(写真右より)
株式会社じげんメディア・スポーツDiv. 兼 経営戦略部 Project Manager

本城
2020年 慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、株式会社じげんに新卒入社。
経営戦略部にてM&Aや予算策定・予実管理業務などを担当。
2021年 3x3 PJTのプロジェクトマネージャーに抜擢され、2022年より現職。

 

株式会社じげん インターン
田中
京都産業大学 国際関係学部 在学中。
2022年よりじげんのインターンとして入社し、じげんアップデーターズの運営に携わる。

 

株式会社じげん インターン
中澤
立命館大学 政策科学部 在学中。
京都オフィスの立ち上げ時よりじげんのインターンとして入社し、じげんアップデーターズの運営・新規事業の立ち上げ業務に携わる。

 

※所属部署・役職は取材当時のものです。

 

ZIGExN UPDATERS.EXE
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