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わたしがじげんで働く理由|ユニークな社員たちと、一緒にサービスをつくることが面白い

04.12.2022

リフォームマッチングサービス「リショップナビ」をはじめ、「リショップナビエクステリア」「プロヌリ」「外壁塗装コンシェルジュ」「エネピ」「グリエネ」など、住環境に寄り添ったサービスを展開するライフサポートDiv. 。そこでエンジニア部門のプロジェクトマネージャーを務める座喜味は沖縄生まれ。現在は沖縄オフィスにて、主にリモートでサービスを支えている。アレクセイは東京オフィスに勤務する、在日10年以上になるエンジニアだ。
「つくり手」としてサービスの成長を支え続ける2人に、じげんのエンジニアの働き方や、サービスづくりの魅力について話を聞いた。

新卒が多い組織内で、個性的な経歴を持つ2人

現在の業務内容やチーム体制について教えてください

座喜味:私は2017年にじげんに入社し、求人サービスのエンジニアを経て、今はライフサポートDiv. のエンジニアとして、「リショップナビ」をはじめとしたサービス全体を担当しています。

アレクセイ:私は2015年にアイアンドシー・クルーズ(ライフサポートDiv.の前身企業・以下IACC)に入社し、2019年のM&Aを機に じげんにジョインしました。IACC時代を含めると、入社して7年になります。
今はライフサポートDiv. のエンジニアとして、主にエネルギー領域のサービス「エネピ」を担当しています。

ライフサポートDiv.が展開するサービス

じげんに入社するまでのキャリア遍歴について教えてください。

座喜味:じげんは2社目になるのですが、以前は沖縄のシステム開発会社で6年ほど働いていました。そこにはシステムエンジニアとして入社したのですが、入社当時はブラインドタッチもろくにできないくらいで(笑)。ただ、半年くらいでかなり鍛えていただきましたね。
そこで基本的なスキルを身に付け、徐々にマネジメントもさせてもらったり、エンジニアとして様々な経験を積みました。

 

アレクセイ:私は日本に来て10年経ちます。来日する前は、母国の大学を卒業し、現地で就職しました。
主にソフトウェアテスターとして4年間働いていましたね。その後日本に留学して、日本語学校と専門学校に通った後、IACCのインターンを経て社員になりました。
日本語に興味を持って、来日前から少しずつ勉強をしていました。日本には旅行で1度来ただけだったのですが、その後日本人の友達ができて少しずつ話せるようになっていきました。「もっと日本語を勉強したい」と思って日本に留学したんです。最初は1年くらい滞在する予定でしたが、随分長くなってしまいました(笑)。

プログラミングに関しては、基礎は専門学校で学んだのですが、自分で調べてどんどん勉強を進めていくうちに身に付いていきました。
学校では、逆に先生から質問されて私が説明することもありました(笑)。

自分の声を形にし、育てていくことができるのが事業会社の魅力

座喜味さんがじげんに入社した経緯を教えてください。

座喜味:以前の会社で直属の上司だった方がじげんに転職したあとに、声をかけてくれました。
話を聞いて単純に「楽しそうだな」と思いましたね。それまでは受託会社だったので、プロジェクトが終わってしまうとそれ以上サービスに関われないケースはよくありました。
じげんでは、プロダクトを自分たちでつくって育てていけるという所に魅力を感じました。それまで機能設計などの経験はありましたが、その上流を経験したことがなかったので、純粋にやってみたいと思ったんです。

アレクセイさんがIACCに入社を決めたのはなぜでしたか。

アレクセイ:IACCに入る前、アルバイトも含めて様々な仕事を経験しました。テレビ番組を制作する仕事などもしていましたが、新しいことを提案しても通らず、決まったやり方で進めるしかなくて、面白みをあまり感じられなかったんです。
その点、IACCのインターンでは自分の意見をフランクに言えて、柔軟な環境だったのが魅力的で、そのまま社員になろうと思いました。

じげんにジョインしてからのご自身の変化や気付きはありますか。

座喜味:やっていること自体はほとんど変わらないのですが、じげんはマーケティングに強い会社なので、最初はすごく勉強になりました。「ああ、こういう稼ぎ方があるのか」、「こうやってサービスを育てていくのか」と刺激を受けましたね。
日々情報と業績数字が行き交っているのを目の当たりにして、純粋に面白いなと思いましたし、自然とビジネス視点が身に付けられる環境だと感じました。
エンジニアとエンジニアリングについて濃い話をするだけではなく、色んなポジションの方たちと肩を並べてサービスに向き合い、ビジネスについても学び取ることができるのはじげんの醍醐味です。

受託会社とは違い、事業により近い場所で仮説検証ができるのは、エンジニアにとってもじげんの魅力だと思っています。
何か新しいことをやってみたいとなった時に、「インパクトは?」という話をじげんでは徹底的にするんです。定性的な話だけではなく、きっちり費用対効果が求められる。つくり手によってはそれがハードルになる方もいると思いますが、そこを乗り越えていく面白さもあります。

切り出されたタスクというよりも、ビジネスに近い距離でしっかりとものづくりをされているんですね。先日発表された「クラッソーネエクステリア」の事業譲受では、座喜味さんはどのように携わられたのでしょうか。

座喜味:主にWebシステムなどの運用引き継ぎと移管を担当しました。
じげんでは幾度とM&Aを実施していますが、引継ぎできるところ・できないところの仕分けは細かく対応するようにしています。
今回は大変なことはなく、非常にスムーズだったと思います。

今後、どんなことに期待されてるか教えてください。

座喜味:サービス名も「リショップナビ エクステリア」に生まれ変わりましたので、お客様により多くのリフォーム選択肢を提供できるようになりました。
新規領域への拡張と同時に、既存領域への集客シナジーを高められるのではと思います。
個人的には、クラッソーネからメンバーを迎えられたことで、今までになかった視点やスキル、文化が融合することで組織がどう変わっていくのかが楽しみですね。

サービス名は「リショップナビエクステリア」に

お客さまの声を直に聞くことができるのが、1番のやりがい

「リショップナビ」などは業界のリーディングサービスになりつつありますが、つくり手として1番のやりがいは何ですか。

座喜味:サービスの先にいるお客さまがよく見えるという点が、大きなやりがいですね。特に、リフォーム領域は生活に関わる部屋や、外壁、屋根など「サービスをきっかけに」お客さまが新しいものをつくってくれるので、施工後の情報まで教えていただけます。「リショップナビグッドリフォームコンテスト」でも発表していますが、ビフォーアフターを見せていただけることや、施工主の方のお声をいただけることはとても嬉しいですね。

アレクセイ:お客さまからのお声は普段はメールで来ることが多いんですが、先日、お手紙で感謝状が届いたんです。
施工会社の方からだったのですが、「リショップナビのおかげでいいものがつくれました」と書いてありました。すごく温かい気持ちになりましたね。
お客さまの声を直に聞けるのは、つくり手として1番のやりがいです。

今のチーム体制や雰囲気はどのようになっていますか。

座喜味:沖縄オフィスは、エンジニアが集まっていて、今は30~50代のメンバーで構成されています。おもしろくて魅力的なメンバーで、毎日刺激をもらいながらエキサイティングな日々を過ごしています。
ライフサポートDiv. は40名弱在籍していて、20代・30代前半の若い人が多い組織で、みんなエネルギッシュな雰囲気です。
私は普段沖縄にいるので、リモートコミュニケーションがメインなのですが、社内がSlackなどのチャットツールと、タスクはJIRAでやり取りを行っているので、起案から実装までスピード感をもって取り組めています。

アレクセイ:チームは穏やかなメンバーが多いですね。おおらかで、気軽に何でも相談できる雰囲気があるので、気持ちよく働ける環境です。

新しいものをつくる際、組織でどのように連携して進めていくのでしょうか。

座喜味:まずセールスやマーケターが主体となって起案をし、それをもとに私達エンジニアと相談しながら要件に固め、つくっていきます。セールスやマーケティングが起案してくれたものを、既存のシステムを知っているエンジニアがハンドリングするような流れです。

アレクセイ:ものによってはなかなかつくるのが難しかったり、場合によってはつくれなかったりする場合もあります。それに対して、「こういう風にちょっと仕組みを変えればできるんじゃないか」と、私達エンジニアがアイデアを出してチームでつくっていくという感じですね。

組織をもっと良くしていくためには、何が必要だと思いますか

座喜味:エンジニア、セールス、マーケターが、それぞれお互いにもっと理解し合うと、より強い組織になると思います。エンジニア側でも、つくるだけではなく一気通貫したコミュニケーションができるように、もっと数値を見たりビジネス理解を深めていきたいと思っていますね。
SEOなどを開発者が理解していると実装も早いと思いますし、理解が深まればよりクオリティを短期で上げていくことも可能になるのではないでしょうか。
エンジニアがマーケサイドの動きを理解し、数値の異常もわかるようにしていきたいです。
自分で課題を見つけ、自分で直すことができた方が、スピードも上がります。そういうことができる組織がいいかなと思いますね。

東京オフィスに来るタイミングでメンバーと食事をしたのですが、まだお互い理解できていない部分がたくさんあるんだなと実感しました。まずはメンバー同士、コミュニケーションをもっと増やしていきたいですね。あとは、エンジニアにもマーケティングの会議に出てもらうとか、そういうことも考えています。

じげんのエンジニアはどのような方が多いですか?

座喜味:当事者意識の高い方が多いです。新人でも、自分でどんどん調べて仕事を進めてくれていますね。ちゃんと技術を習得しようという意識を持って仕事している方ばかりだと思います。
一方で、もっととがっている方が来てくれたらいいなと思いますね。じげんは多様性を受け入れるカルチャーがあるので、より面白くなると思います。
何かのスキルに特化しているとか、これだけは誰にも負けないとか。そういう方が入ってきてくれたら良い刺激になるのではないかと思います。

最後に、お2人がじげんで働き続けたいと思う理由は何ですか。

座喜味:じげんでは、事業に近い所でサービスづくりをできる点が最大の魅力だと思います。ビジネス理解のあるエンジニアとしてキャリアを広げることも可能ですし、何より一緒に働いていておもしろいと思える仲間や、学びたい先輩がたくさんいます。

アレクセイ:人間関係がとても良いからです。風通しが良く、フランクにいろいろ話せるのがありがたいですね。あとは、良い意味で「個性の強い人」が多い(笑)。一緒に働いている人が皆おもしろいのもじげんの魅力です。エンジニアの仕事はハードなイメージがあるかもしれませんが、プライベートな時間もしっかり確保できる働き方が実現できている点も魅力です。


ライフサポートDiv.  プロジェクトマネージャー
座喜味
大学卒業後、沖縄県内のシステム開発会社に入社
2017年10月 じげんに入社。 求人Div.に配属。
2020年4月  開発ユニットに配属 主に求人Div.の開発を担当。
2020年10月  ライフサポートDiv.の開発を担当。
2021年7月  ライフサポートDiv.に配属 ・同組織のプロジェクトマネージャーに就任。


ライフサポートDiv.  エンジニア
アレクセイ
2007年2月 AAM AUTOMATICに入社。ソフトウェアテスターとして勤務。
2012年1月 来日、日本語学校に入校。
2014年4月 日本語学校卒業後、専門学校でエンジニアのスキルを学ぶ。
2015年12月 株式会社アイアンドシー・クルーズに入社。
2020年7月 M&Aに伴い、じげんにジョイン。

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