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CAREER

「真の課題」を見つけ解決できる、「別解力」の高いビジネスパーソンへ(2022年度じげん入社式)

04.07.2022

2022年4月1日。
虎ノ門本社では、2022年度入社式が執り行われました。
じげん創立以来、今年度は初めて20名を超える新入社員を迎えるのこととなりました。

本日の入社式で、代表の平尾が新入社員へ贈ったメッセージをご紹介します。

「仕事のやり方」にもダイバーシティを

(以下、平尾の祝辞より)

2022年度新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。

私たちがじげん新卒採用を始めたのは2012年で、当時の新卒入社はたった2名でした。
そこから10年の歳月が流れ、その10倍の方々に入社いただけたことがとても嬉しいです。

コロナ禍によりここ数年で、「正解が分からない時代」に突入したと感じています。
これまで「正解」と言われていたことが通用しなくなり、生活様式も大きく変化がありました。

そんな中で組織の多様性は浸透しつつありますが、「仕事のやり方」のダイバーシティはまだ進んでいないように感じます。
今日から「仕事のやり方」を覚えていく皆さんに、私からは2つのことをお伝えしたいと思います。

「真の課題」を見つける働き方を

ひとつ目は、「真の課題」を見つけること。

ドラッカーが述べている言葉に「経営における最も重大なあやまちは、間違った答えをだすことではなく、間違った問いを立てることだ」というものがあります。
問題発見というのはとても難しいです。私もとても苦労しました。ですが、問題を正しく発見することはとても重要なので覚えておいてください。

これから、皆さんは上司から様々なミッションを与えられると思います。
その時に、「なぜ、このミッションが必要とされているのか?」「このミッションは、どうやったら達成(解決)できるのか?」を考え、取り組むべき「真の課題」を見つけるようにしてください。
何も考えず、ミッションに走ってしまうと、小さな課題に振り回され、解決しなくてもいい課題ばかりを解決することになってしまいます。

まず自分のおかれている状況や環境をしっかりと理解した上で、真の課題を見つけましょう。そのために、何でも挑戦してください。
これまでの先輩たちが同じ問題に取り組んでいた可能性もあります。話を聞きに行ったり、自分なりの仮説を立てて行動してください。
さまざまな角度でアクションを起こし、「真の課題」を見つけて、解決に繋げてください。きっと皆さんの成果につながるはずです。

課題が間違ってると、真の課題に取り組めず、問題解決につながりません。
このことは忘れないでいてください。

まずは「優れたやり方」を

もうひとつは、別解力について。
先日出版した著書でもお伝えしていますが、自分らしく、優れていて、別のやり方の3つが交わるのが別解力です。
どれも大切ですが、皆さんは「別のやり方」にいきすぎないようにしてください。

まずは、「優れたやり方」を知ることが大切です。
活躍している先輩や評価の高い上司、世の中で成功されている方が「なぜ評価されているのか?」そこに「優れた」ヒントはあるはずです。どんなやり方をしているのか、まずはしっかり勉強するようにしてください。

真の課題を見つけ、解決できる、別解力の高い優れた事業家になれるよう、一緒にここで頑張っていきましょう。
改めて、ご入社おめでとうございます。これからの皆さんの活躍に期待しています。

※入社式参加者はコロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、記念写真撮影時のみマスクを外しております。


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