≪じげんの内定者インターンVol.4≫タフな環境に身を置き、自分を鍛え上げる
先日新入社員が入社いたしましたが、今回は2020年10月入社予定の内定者にインタビュー。学生時代に力を入れたことやじげんへの入社を決めた理由、実際に働く中で感じたじげんのカルチャーなどを学生目線で語ります。
スポーツビジネスの世界で学んだ、「ビジネスマンの在り方」
学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください
大学生活は、授業以外ではスポーツビジネスに携わる時間がほとんどを占めていました。スポーツイベントの飛び込み営業などを経て、スポーツ領域のマーケティング企業で2年間の長期インターンとしてお世話になりました。社長付きインターンという形で働かせていただき、スポーツビジネスの色々な側面を学ばせていただきました。
具体的に本城さんはどんな関わり方をしたんでしょうか
スポーツビジネスのアカデミー事業・プロスポーツチームに携わる企業へのコンサルティング業務・企業の新規事業立ち上げプロジェクトなど幅広く携わらせていただきました。オフラインのセミナーが中心だったアカデミー事業を、オンラインサロンに事業転換させることで、コミュニティを介してスポーツ界への新たな関わり方を増やすきっかけを作れたと思っています。また、所属するゼミと大手メーカーの産学連携プロジェクトをきっかけに、スポーツ領域の新規事業立ち上げにも挑戦させていただきました。半年間の事業検討を経て、残念ながらプロジェクトの打ち切りが決定してしまいましたが、実際の事業会社における社内基準で新規事業の検討を行えたことは、大きな学びがありました。
インターンやプロジェクトの経験を経て、学んだことはどんなものでしたか
どんな仕事であれ、「目的を達成するための、あらゆる努力と工夫を惜しまないこと。目の前のことを愚直にやること」の大切さを教えていただきました。
活躍されている方々の共通点は、目の前の仕事を120%でやり切り、信頼を得られている方が多かったです。身に付けた知識やスキルそのものよりも、それをアウトプットに繋げるための「メタナレッジ」の方が大切だという恩師からの学びは、今後も意識し続けたいと思います。
経営者になる目標を叶えるため、「経営陣に近い環境で、筋トレができる」場所を選んだ
就職活動の軸をできるだけ詳しく教えてください
就職活動の軸は、大きく分けて3つです。
①事業家・経営者としての筋トレが出来るか
②自分の市場価値をどれだけ高められるか
③創業経営者が現役の会社で、社長・経営陣と仕事で関わるチャンスがあるかどうか
実際に活躍されている方々にお会いする中で「この会社で一緒に働いてみたい!」と感じることは多々ありましたが、1年目・2年目から”経営層のそばで働けるか”は別問題だと捉え、会社の規模も重要視していました。
じげんに入社を決めた理由を教えてください
経営者になるために必要な鍛錬を積めると感じたからです。
じげんは良い意味で一番タフな環境でした。配属予定が経営戦略部・直属の上司がCFOということも大きな理由です。
面接では経営戦略部が少人数のチームであることや、仕事内容についても詳しく話していただきました。「事業家・経営者としての筋トレという就活軸に当てはめるなら、今の筋力では上がらないほどの重いウェイトでトレーニングできる」と感じました。
将来、現場感が分からない経営者にはなりたくないという思いが強くありました。じげんでは、営業やマーケティングなど事業部側の職種も社内のセカンドキャリアとして経験できることが、独自の強みを持ちながら成長の幅を広げられるという点で魅力的でした。
内定者インターンでの仕事内容について教えて下さい。
内定者インターンを開始して3カ月は、経営推進部で新卒採用に携わりました。
主に21年新卒採用のインターンシップの企画と設計、当日の司会進行から参加学生のアフターフォローを担当させていただきました。自分の就職活動を思い出しながら、「こんなインターンだったら学びが多いな」と想像力を働かせ、インターンシップの全体設計を行いました。結果的に、参加していただいた学生の皆さんにも満足していただくことができました。
じげんの採用インターンでは、「事業プラン立案」のグループワークを行いましたが、審査員には社長の平尾をはじめとする経営陣、メンターには子会社社長・事業部長、若手で活躍されている社員というフルメンバーで臨んでいます。
インターンシップに参加した学生にとっても非常に贅沢な機会だと思うのですが、私自身も非常に贅沢な時間になりました。
設計段階から内容に関してフィードバックをいただく機会が多くあり、入社前の今の段階で関わりを持てることは大きな資産になったと思います。この機会を通して自分自身、見えてきた新たな成長課題もあります。
入社する前でも、関わった皆さんに本気で向き合っていただけたことで、さらに自分の成長意欲を加速させてもらいました。
じげんに入社して成し遂げたいことを教えてください
最終的には、じげんの経営陣のひとりとして会社の成長をけん引できる人材になりたいと考えています。まずは経営戦略部で目の前の仕事に真摯に向き合い、「誰よりも汗をかく」ことを日々意識したいと思います。
すべては自分次第、向き合い方で環境はどんどん豊かになっていく
就活生に向けてアドバイスをお願いします。
自分自身の就職活動や大学生活を振り返ってみると、大事にしていたポイントがいくつかあります。
- 就職活動関係なく、とにかく人に会うこと
会う人が多ければ多いほど、活躍されている方の共通点や、自分のロールモデルとなる人のイメージの解像度が高まります。一方で、僕の尊敬する人が「人脈は名刺の数ではない」とよく言うのですが、一度のご縁も大切にするように心がけていました。
- フィードバックを貰える環境を作り出すこと
自分を客観的に捉える、特に弱みを認識するためには、他者からフィードバックを貰うことが一番だと思います。そのためには自分からアウトプットを出すことと、率直な意見を言っていただける信頼関係が必要ですが、できるだけ早く「メンター」となる人を見つけて、成長課題を認識することをお勧めします。
- 自分に対しても相手に対しても正直であること
これは常に意識していたことで、自分にとっての幸せの定義や、今の自分に嘘をつかないことが、就活の最終的な納得感を高めると思います。内定をもらう事がゴールではなく、その会社に入ってから活躍する事が目的なので、常にフラットに考えるようにしていました。
1人でも多くの学生のみなさんが、自分に正直な道を選んでもらえるといいなと思います。