じげんの2DAYSインターンシップ2020 レポート

先日、じげんでは大学生・大学院生を対象とした2DAYSインターンシップ2020をオンラインで開催しました。
コロナウイルス感染拡大の影響で、デジタル化の推進やコミュニティ形成の変容など「新しい生活様式に伴う、未来への課題」と向き合う機会が多かった今年。授業のオンライン化など参加した学生達への影響も例外ではありません。
「未来への課題」を事業でどう解決していくのか。
たくさんのアイデアが創出された2日間の様子をお届けいたします。
じげんにご興味のある学生の方は、ぜひご覧ください。
=======================
▶ 2DAYSインターンシップ2020 プログラム
▶ 当日の様子
▶ アンケート回答内容
▶ 最後に
=======================
2daysインターンシップ 2020プログラム
学生たちは5チームに分かれ、各チームで新規事業立案ワークに取り組みました。
限られた時間の中でコンセプト設計から、現場で活きる収支計画書などのアウトプットを出し切ることがゴールです。
今回は2日間のワーク中、メンターとして事業責任者と若手社員の2人がそれぞれグループに加わり、ともにワークに取り組みました。2日目には、じげん経営陣にプレゼンテーションを行います。
1日目 |
・インターンシップオリエンテーション、メンター陣紹介、グループ発表
・各チームに分かれ、自己紹介
・1次ワーク(アイデア出し、ディスカッションなど)
・他チームのメンターへ中間発表
・2次ワーク(アイデア練り直し、まとめなど)
・メンターとの1on1
2日目 |
・3次ワーク(事業計画・資料作成など)
・プレゼンテーション
・審査・結果発表・講評
・審査員から各グループへの個別フィードバック
・メンターとの1on1
・オンライン懇親会


当日の様子
各チームに分かれ、課題創出からアイデア出しがスタート。
オンラインでのワークということもあり、スタート時は各チーム様子を伺いながらのコミュニケーションでした。
それぞれがアイデアをぶつけ合いながら、意見を交換することでチームとしてまとまりを見せ始めます。
各メンター陣からは、「本当にこの課題解決が必要とされているのか?」「課題を解決できるサービスになるためには?」「ビジネスとしてどこで利益を生むのか?」など、広範囲にわたるフィードバックを受けながら、アイデアの原石を磨く学生達。
終盤では、すべてのチームがゴールへ向けて一丸となっていました。


両日ともに、1日の終わりには振り返りを兼ねて、メンターと学生の1on1を実施しました。
真剣な学生たちに応える形で熱のある言葉を投げかけていたメンターたちが印象的でした。


オンラインとは言えど緊張感のある空気の中、じげんの経営陣から各グループの発表に対して鋭い質問・フィードバックがなされました。
結果は、2チームが同率優勝。優勝チームには、表彰状が平尾から読み上げられました。
その後は、打ち上げも兼ねて懇親会を実施。
懇親会では、ワーク中に直接関わることが少なかった他チームの学生・社員との交流を行いました。


アンケート回答内容
実際に参加した学生のアンケートを一部ご紹介します。
■ 2DAYS インターンシップはいかがしたか?
・実際に事業を行っている経営陣の方から鋭い指摘をいただけました。
メンターや審査員の方々から、インターンだけでなく今後の人生につがながるアドバイスを本気でしていただけました。
・これまでのどの新規事業インターンよりもリアリティ(実現可能性)を追求してチームで考え抜くことができました。
・自分の弱い部分に向き合うことができ、2日間という濃密な時間を過ごすことができました。

■ メンターたちとの交流はいかがでしたか?
・ビジネスの本質、課題解決と利益の追求についてしっかり向き合っていただいた。
・アイデアの広げ方やビジネス的着眼点などについて教えていただけた。
このインターンにおける姿勢を1on1の中で改めて認識させていただけたことで、チームの中でどのような役割を自分が担うべきであるか明確にできた。
・学生と企業という関係を超えて本気でご指導いただき、自分は成長できたと明らかに実感させてくれた。

最後に
じげんのインターンでは、「未来の事業家に1つでも多くの手土産を持ち帰ってもらいたい」という想いを大事にしています。
私たちは、社会の課題を事業で解決したいというマインドを持つ者を「事業家」と捉えています。
冒頭にもあった「未来への課題」を解決していく学生たちをお客様としてではなく、じげんのメンバーの1人として出迎え、彼らの「事業家人生」の未来につながる、そんなインターンシップを全員で創っています。
我々の高い気持ちに応える形で、学生たちらしいフレッシュで熱があるアイデアもたくさん飛び交う充実した2日間となりました。