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CAREER

「逆境力」を武器に、この時代を乗り越えていこう (2020年度じげん入社式)

04.02.2020

2020年4月1日。
じげんには、10名(単体)の新入社員が入社しました。虎ノ門本社で執り行われた入社式は、通常であれば全社員が出席し賑やかに新入社員を迎える予定でした。今年度はコロナウィルス感染拡大による従業員の安全を配慮し、時間の短縮や出席者を限定したうえで、全社員はオンラインで視聴する形となりました。そこで、代表の平尾が新入社員へ贈ったメッセージをご紹介します。

入社記念には、電卓をプレゼント

若手がベテランと対等に活躍できる、圧倒的な成長機会が「じげん」にはある

(以下、平尾の祝辞より)

2020年度新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございます。

じげんでは創業期より新卒採用に力を入れてきました。それは、私自身の経験に基づくものが大きいと思っています。私は学生時代に起業を経験していましたが、新卒でリクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)に入社しました。入社当初から生意気な新卒だったと反省しています。そんな生意気なイチ新卒に、正面から向き合ってくれた上司や周囲の方々がいたからこそ、今の自分があると感謝しています。

私が上司から手厚く指導を受けた経験から、逆説的に考えると今の時代には若手の成長環境は減ってきていると感じています。働き方改革が浸透し、生産性の高い働き方へシフトしていくことは、世の中的には良い流れであることは間違いありません。じげんでも緊急時に在宅勤務ができるように、テレワークをテスト的に導入しています。

働き方改革は、すでにスキルを身につけ成長した人達にとっては良いことだらけですが、皆さんのように「これから成長したい」と高いモチベーションを持った若手を迎え入れ、鍛え上げる環境としては、少し難しくなっているように感じています。

じげんでは、これまで通り若手がベテランと対等に活躍し、圧倒的な成長機会を提供できる環境を意識して創っていきたいと考えています。じげんの未来を担う皆さんには、先輩方から多くを学び、吸収し、数年後に事業をけん引する人材になってほしいと心から願っています。

ピンチはチャンス!「逆境力」を武器に、この時代を乗り越えていこう

毎年、私が新卒に求めることがふたつあります。

ひとつ目は、「リーダーシップ」です。皆さんには、社長の視点で自ら考え仕事に取り組んでほしいと考えています。会社も大きくなり業務は細分化してきています。社長の私より皆さんの方が現場の担当業務には詳しくなるでしょう。細部までしっかり理解し、担当業務に対するリーダーシップをもって仕事に取り組んでください。

ふたつ目は、「当事者意識」です。これにはふたつの意味があります。「主体的に自分の意識で語ること」、「視座を高めること」これらをじげんでは大切にしています。

そして、今年は3つ目に「逆境力」を加えたいと思います。これは、「レジリエンス」「回復力」とも言い替えるえることができます。新型コロナウィルスの感染拡大の経済的な影響により、この1年でこれまで長年かけて積み重ねてきたものがゼロになる可能性もありうるような、多くの人たちにとって「逆境」が訪れるでしょう。このような状況の中で、私たちも「本質的な課題はなにか?」を真剣に考え、社員が一丸となって組織の回復力を高めていく必要があると考えています。

一方で、「ピンチはチャンス」でもあります。2006年に創業したじげんは、2008年のリーマンショック後に現在の主力メディア「EXシリーズ」で急成長を遂げました。厳しい環境でも、お客様の課題に寄り添ったサービスを提供することさえできれば、必ず企業の成長につながると考えています。

皆さん一人ひとりが、主体的に考え社長目線で仕事に取組み、数年後には新しい事業を次々に生み出すニューリーダーとして活躍してくれることを心から期待しています。

「逆境世代」の皆さんの頑張りを、じげんの成長、そしてご自身の成長につなげていってください。

じげんに入社してくれて、ありがとうございます。
これからのじげんを一緒に創っていきましょう。


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