新卒23卒が語る、内定者インターン時代に学んだこと | 一足早いスタートダッシュが、今の業務に活きている
2023年4月に新卒入社したメンバーのうち、内定者インターンとして一足早くじげんにジョインしていたメンバー達にインタビュー。今回はマーケターとして勤務する松原(写真左)・天野(写真右)が登場します。実際に働く中で感じたじげんのカルチャーや、内定者インターンでの経験が入社後にどう繋がっているか、インターンと社員の差分などを語ります。
小さな壁にぶつかりながら、着実にステップアップを重ねていた
まずは自己紹介をお願いします。
松原:じげんの比較メディアを展開している、パートナーソリューションDiv.(以下PS Div.)に所属しています。担当サービスは、独立開業したいユーザーと、フランチャイズ展開をしたい企業とのマッチングサービス「フランチャイズ比較ネット」です。現在はサービス全体のグロースを目標にSEO対策をメインとしたマーケティング業務を行っています。
天野:私はじげんのグループ会社の株式会社CORDA(以下コルダ)に出向していて、コルダが運営する電話占いサービス「みんなの電話占い」の新規顧客マーケティングチームに所属しています。担当業務は大きく3つあって、ひとつはインフルエンサーマーケティングを活用した新規顧客の集客、2つ目はサービスサイトの改善、そして最後に、最近入社したインターン生のOJTも担当しています。
おふたりはいつ頃から内定者インターンとして勤務していたのでしょうか。
松原:私は2022年の10月からインターン勤務を開始しました。所属部署は現在と同じですが、インターン時はフランチャイズ比較ネットのYoutubeチャンネル『脱サラさんに会ってきた。』の運営業務を行っていました。当時は運営チーム6人のうち私含め3人がインターン生で、それぞれ担当業務を回していました。私はチャンネル出演者のキャスティング業務から始まり、関係各所との連絡・調整、撮影素材の投稿準備、投稿後のパフォーマンスチェックなどを担当していました。
天野:私は松原よりも少し早く、2022年の7月からインターン勤務を始めました。所属は今と同じコルダで、インターン時はインフルエンサーマーケティング業務を主に行っていました。インフルエンサーを巻き込んだコンテンツ施策運営を、キャスティングからパフォーマンスチェックまで一貫して担当していました。
インターン業務を開始した当初のことを教えてください。
松原:私は最初、担当サービスのパフォーマンスチェックに苦戦しました。もともと数字が苦手だったうえに、解析ツールの使い方やデータの評価のしかた、全てがわからない状態でした。日々、自分の出来なさに直面して、落ち込みがちだったと感じます。そんなとき、「できるかできないかが問題ではなく、できないことがあってもそれを自覚した上で、どうやったらできるのかを考えて行動する方が大切」ということを教わり、完璧にはできなくても自分の頭で考えて、仮設思考で動くことを意識するようになりました。
先輩方に質問・相談することはもちろん、ミーティングで議論する様子を見て学びながら、徐々に「できるようになる方法」を学んでいきました。その時の経験が今、「あの時の失敗は、今度はこうやれば改善できるかな」と仮説思考を持って動けるようになってきたと思います。このスタンスは、今後も継続したいです。
天野:私も同じく、苦労したところは数字との向き合い方でした。
最初は、単純に実数値そのものの大小だけで判断していたんですが、それが全くの見当違いだったことを指摘されました。(笑)他の数値との比較や変化率、外的要因などに自分が全く目をつけられていないこと、さまざまな角度で数字と向き合わなければいけないことを、その時に徹底して教えてもらいましたね。当時は結構プライドが折られてしまったのですが、今思えば最初の段階からしっかりとフィードバックをもらえたことが本当にありがたかったですし、当時の自分を大きく成長させてくれたと思います。
今は、インターン時代より数字を使った定量分析をきちんとこなせている実感があります。インターンでの業務を通じて自分の苦手分野を克服できたのは良かったですし、スキル以外の考え方・物事の捉え方をしっかりと装着してもらえたことは本当に感謝しています。
インターン時代に乗り越えてきた壁が、今につながっているんですね。ほかに「インターンをやっていて良かった」と思うことはありますか。
松原:ビジネス領域のなかで、幅広い業務を経験できた点が良かったと感じています。数値分析のようなマーケティング領域のほか、社内外の方とやりとりをする機会も多く、営業に近い領域も経験できました。その中で、コミュニケーションスキルを学ぶこともできましたし、Youtubeの出演者との打ち合わせでは、多様なビジネスマンの価値観や考え方に触れる機会が多くありました。まだ当初、やりたいことが明確に決まっていなかった私にとってはすごくいいエッセンスになりましたね。
インターン時に吸収したサービスユーザーでもある脱サラさん(出演者)たちの生の声と、入社後に習得したビジネスフレームワークを掛け合わせて、今は施策立案の糧にできていると思います。実際にサービスを使うユーザーの生の声や知識を入社前からストックできていたことは、とても私の強みになっていると思います。
天野:私もインターン時に掴んだ視点や感覚が、入社してからの業務のパフォーマンスをよりスムーズにしてくれているなと感じます。電話占いはユーザーにとってハードルが高い商材といえると思います。SNSの中にいるたくさんのユーザーの中から、「電話占いを使ってくれそう」なユーザーを見極め、ターゲットを絞って訴求することが大切です。
電話占いを使ったことがない方が不安と感じる部分を、いかに心地よく消してくれるか、その役割を担うインフルエンサーの選定が1番大切でとても難しいんですよね。インフルエンサーがどれだけ「フォロワー = 信頼」をもっているのかも重要ですが、「フォロワーが、なぜそのインフルエンサーを信頼しているのか」を紐解いた上で選定することも大切にしています。内定者インターンを通して、使う側の視点と提供する側の視点、両方から施策を考える感覚を一足早く掴むことができました。これがあるのとないのでは、入社後のスタートダッシュが全然違ったと思います。
ベンチャーらしい自走力やスピード感だけでなく、あたたかさや安心感も
インターン業務の中で、やりがいを感じた瞬間のエピソードを教えてください。
天野:私は売上実績が伸びたときや、担当業務が新規顧客獲得なのでやっぱり新規の登録者数が増えたときにすごくやりがいを感じていて、それは今も変わりません。数字は苦手でしたが、自分が試行錯誤を繰り返し続けた結果が数値に反映されると、自分もちゃんとチームに貢献できていることを実感できます。
松原:売上に直結するような功績は残せませんでした。しかし、Youtubeのキャスティング業務の中で、ささやかながらもやりがいを感じたシーンがあります。出演のオファーをする際、チャンネルに対する厳しい意見をいただくことも多々ありました。それでも、実際に対面させていただいて打ち合わせが終わるころには、「チャンネルに対してのイメージが変わった」と言ってくださったり、その場でチャンネル登録をしてくださったことがありました。そういう時、自分も何かチームに貢献できたのかなと感じましたね。
インターン時代と入社後で、何かギャップは感じましたか。
松原:ギャップはいい意味でありませんでした。インターンであろうが社員であろうが、立場を問わず「自分で自走しながらやってみよう」というじげんらしい空気感は変わらないと感じたためです。責任感を持ちながら真剣に取り組むことができるのが、インターン生や若手社員にとって良い環境になっていると感じます。
とはいえ、やはり立場が変わり、これからは自分が数値でしっかりと成果を出していかなきゃいけないと思うと、毎朝心が少しキュッとなりますね。(笑)
天野:私もギャップはなかったですが、入社してから、「インターン時代にもっとこうしておけばよかった」という後悔はあります。インターンの時はインフルエンサーマーケティングで売り上げをどう伸ばすかという視点だけに集中していましたが、より全体像が見えるようになった今、「他のマーケティングにもこれ汎用できるな」という気づきが沢山あるんです。もっとこういった全体像や汎用性をインターン時代からも意識できていれば、より早く成果が出せたり、より色々な視点を持って施策を考えたり、できたのではないかと思います。今、私がOJTを担当している内定者インターンの子にはその気付きを伝えています。
改めてじげんのインターンのいいところ・面白いと思ったところは何ですか。
天野:1番は、インターン生でもしっかり裁量をもって仕事ができるところです。足りない人手をただ補うためだとか、手を動かすだけの作業をひたすらに続けるなどではなく、自分で責任を持って方向性を決め自走できる場があるというところが、じげんのインターンの強みであり、魅力だと思います。
松原:私もそう思います。私は就活時、「所属や年次を問わず社内コミュニケーションが円滑に取れる」、「変化を楽しんで、自走し考える人たちに囲まれて仕事ができる」の2点を軸に企業選びをしていたので、じげんはこの2つの要素を持っている環境だと実感しました。それは正社員として入社した今も変わっていませんね。先輩方をロールモデルに、変化を楽しみながら常にアップデートする姿勢を持ち続けた人間になりたいと思いました。
どういう人がじげんに向いている・じげんで活躍できると思いますか。
松原:1から10にすることに限らず、0から1にするために自分で考え、それをチームで形にして伸ばしていきたいという成長意欲のある人は、新卒の環境としてじげんはとても合っていると思います。
天野:自分の考えを持って、自走できる人は、じげんに向いていると思います。また、いろんな人に隔てなく意見をもらいに行ける人がより早く成長できる環境だと思いますね。じげんは、縦横の壁を超えたコミュニケーションの場や、話を気軽に聞いたりできるカルチャーがあるのが魅力だと思います。
松原:私も、人の雰囲気にはとても助けられています。所属するパートナーソリューションDiv.では部門を問わず、事業部内でのコミュニケーションが活発であると感じています。「この部署で働きたい」というよりは「この先輩たちと働きたい」という気持ちが強く、いただいたフィードバックはきちんと成果を出して恩返ししていきたいとモチベートされています。
また、新卒の教育体制が今年から大きく変わり(※詳しくはこちら)、自分で走ることに重きを置くベンチャーらしい要素もありつつ、新卒としてきちんとケアをしてもらえる環境もあります。この2面性を備えた業務環境に、魅力を感じています。
最後に、おふたりはここから2年後、3年後、どう成長していきたいですか。
松原:エンドユーザーのニーズや、共に仕事をするチームの方々に寄り添えるマーケターになりたいです。今の課題は数値と向き合い、仮説を立てて施策に落とし込むことです。ですが、数値だけでは読み取れない様々な変数を考慮し、思考できる視座の高さを身につけていきたいとともに、「君なら」と信用して仕事を任せてもらえるような人材となれるよう、業務や関係者と丁寧に向き合っていきます。
天野:私もマーケティングという領域のみならず、事業全体をリードして伸ばすことのできる人材になりたいです。まずは1年目、自分の担当領域の成果の最大化にしっかりと注力しつつ、事業全体を見る意識を常に持って日々の業務に取り組んでいきます。
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Jobs 【新卒】2025年度卒採用(25卒)
summary-
募集概要
<募集コース>
▼ビジネスコース
事業家(=専門性と広い知識を有しビジネスをリードする人材)として事業開発に必要なスキルを多角的に身に着け、3-5年後には事業責任者として経営をリードする人材を目指していただきます。
入社後以下いずれかの職種に配属を予定しています。
【マーケティング】
多岐にわたる事業領域・プロダクトのマーケティング戦略策定から実行まで一気通貫で担当し、PMやPdM、事業責任者を目指して頂きます。
【セールス】
コンサルティング力や課題発見・解決能力を磨き、事業責任者を目指して頂きます。▼エンジニアコース
自社開発メディアのフロントエンド~バックエンドまで幅広く経験し、エンジニアリング力だけでなく事業開発能力を持つエンジニアを目指していただきます。▼経営戦略コース
経営戦略:代表直下でM&A・管理会計に携わり、早期から専門性高く高度なコーポレートアクションにチャレンジしていただきます。 -
応募条件
<全コース共通>
2025年4月・10月に入社可能な方
※2025年4月以降に卒業予定の方や中退の方は、エントリー時にお知らせください
※卒業3年以内で正社員としての就業経験のない方は新卒として応募可能です<エンジニアコースのみ>
▼必須
・バックエンド学習経験が半年以上ある方
※HTML、CSS、Javascript以外のプログラミング言語
※言語、学習スタイルは不問
・授業やスクール、インターンなどでプログラミングに触れ、
ビジネスの分かるエンジニアとして活躍したいとお考えの方
▼優遇
・長期インターンにて実務経験をお持ちの方
・開発経験をお持ちの方(個人・チーム不問) -
求める人材(こんな方に!)
▼ビジネスコース
- 様々な事業や職種を経験して、ゼネラリストになりたい方
- 若いうちからビジネス感度を高めたい方
- 幅広い業界・業種の知識・知見を身につけたい方
- 0→1、1→10、10→100を経験したい方
- 多才なプロフェッショナル人材から多くのことを学びたい方
- 早期から責任あるポジションに就きたい方
▼エンジニアコース
- 技術力だけでなく、事業やビジネスが分かるエンジニアになりたい方
- 目標から手順を逆算した上で必要な技術を身につけ、自分で推進する力を持っている方
- 自分の頭で考えて、失敗を恐れずに提案することができる方
- 自ら新しい技術を学び、ユーザーに還元できる方
▼経営戦略コース
- 様々な問題・課題に対してEntrepreneurship(圧倒的な当事者意識)を持ち、自らが主体となって行動できる方
- 社会の課題を解決していく志を持っている方
- 高いリーダーシップ・戦略思考・分析思考を持ってインパクトを残してきた経験のある方
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雇用形態
正社員
※転勤:場合によって有
※グループ会社への出向の可能性がございます -
試用期間
3ヶ月
※試用期間中の待遇などに変更はありません。 -
勤務地
勤務地はご希望を考慮の上、配属部署・職種によって決定します。
※東京(本社)をはじめ、名古屋・大阪・京都・大分各オフィス、グループ会社拠点などに配属の可能性があります。(雇入れ直後)
東京本社及び労働者の自宅
(変更の範囲)
会社の定める場所(労働者の自宅を含む) -
勤務時間
フレックスタイム制
・1日の標準労働時間8時間
・コアタイム10時00分〜16時00分
・フレキシブルタイム (始業)7時00分〜10時00分 (終業)16時00分〜22時00分
※所属長の判断により、固定勤務となる場合あり
※所定外・休日労働を命じる場合あり -
休日・休暇
完全週休2日制(土日祝)、会社カレンダーにより定める夏期休業および年末年始休業
年次有給休暇(時間単位での取得も可能)
その他、法令および就業規則に定める休暇 -
給与
▼ビジネスコース
初期月給:300,000円 +各種手当
(入社当初から成果に応じてQ毎に評価/昇給アリ)
想定年収:372万円~
※初期月給には固定残業手当(45時間分):78,035 円を含む
※45時間を超過した時間外労働の残業手当は追加支給。
※時間外労働が月間45時間以下であった場合、残業時間過少者奨励金を支給(10,000円)
※想定年収金額は残業時間過少者奨励金を含んだ場合
※加えて全社業績・個人の実績により業績連動賞与支給▼エンジニアコース/経営戦略コース
初期月給:300,000円~420,000円 +各種手当
(これまでのプロダクト作成などのご実績やスキルに応じて、当社基準で初期月給を個別提示させていただきます。)
(入社当初から成果に応じてQ毎に評価/昇給アリ)
想定年収:372万円-504万円~
※初期月給には固定残業手当(45時間分):78,035 円~を含む
※45時間を超過した時間外労働の残業手当は追加支給。
※時間外労働が月間45時間以下であった場合、残業時間過少者奨励金を支給(10,000円)
※想定年収金額は残業時間過少者奨励金を含んだ場合
※加えて全社業績・個人の実績により業績連動賞与支給 -
待遇
【保険】
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
※関東ITソフトウェア健康保険組合【交通費】
全額支給【受動喫煙防止のための取組み】
屋内原則禁煙(喫煙室あり)【福利厚生】
・ベネフィットステーション(福利厚生サービス:グルメ・レジャー・ショッピング・スポーツ・旅行等で利用可)
・わくらぶ(社内クラブ活動支援)
・社内通貨”GAT”(一人毎月1000円分を受け取り、特にお世話になった人へ感謝の言葉と共に贈る制度)
・誕生日お祝い(誕生月に1万円分のデジタルギフトを支給)
・じげハン(社員紹介採用決定でインセンティブ支給)
・社内コミュニケーション支援(年4回の全社飲み会、3カ月3回の交流ランチ補助、部署キックオフ費用負担)
・N-minutes(1日20分間昼寝ができる制度)
・Pday(1時間単位の有給休暇制度)
・ファミリーサポート休暇(家族や同居人、同居のペットとの行事で取得可能な特別有給休暇)
・バカンス休暇(勤続年数に応じて付与される特別有給休暇)
・資格取得補助制度
・書籍購入・社外セミナー参加補助制度
・各種社内研修・勉強会
・慶弔金制度
・副業制度(詳細条件あり)
ほか -
選考の流れ
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