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内定者がじげんに入社を決めた理由Vol.5|「難しいからこそ面白い」 仕事のやりがい

03.11.2021

インターンとして働く内定者メンバーへインタビュー。今回は2021年卒・経営戦略部で勤務する伊藤が登場します。
漠然と始めた就職活動、自分の理想を追い求めた彼がなぜじげんに入社を決めたのか。実際に働く中で感じたじげんのカルチャーなどを学生目線で語ります。

自分を追い込み、チャンスと信頼を掴んだ体験が自信につながった

学生時代、どんなことに注力していましたか

長期インターンを4社ほど経験していました。インターンの体験をする中で、社内外の人とのコミュニケーション、社会人の基本的なマナーや、資料作りのスキルを身に付けさせてもらいましたね。
1年生の時からインターンはしていたのですが、経験を重ねる中で漠然と「経営者になりたい」という想いを抱くようになりました。
初めてのインターンは、地方創生コンサルティングをされている社長のもとで、起業講座のお手伝いをさせてもらいました。勉強と実務を兼ねて研修の準備を手伝いながら、研修の受講者として参加させてもらうこともさせてもらい、「伝える」立場に立つことで、会社の現場で活きる基礎言語を身に付けることができました。

インターンをしていた中でも一番期間が長かったのは、2年生のときに学生社員として勤務させてもらった倉庫事業を展開する企業でした。私が配属されたのはその中のワインセラー事業(月額1本からワインを預けることが出来るサービス)の部署でした。チームリーダーは大手ベンチャー出身のマーケティングのエキスパートで、その方からマーケティングの基礎を叩き込んでもらいました。インターン当初は自分を大きく見せたくて必死でしたね(笑)。

「大きく見せる」というのは具体的にどんなことを意識されていたのでしょうか?

今思うとバレバレだったと思うのですが(笑)、当時はエクセルも大して使ったことがないにも関わらず、「マーケティングの分析ができます!」と上司にアピールしていました。インターンとして採用されることになり、「すごい学生が来るぞ!」と受け入れ部署では話題になり、その噂が経営陣の耳にも届いていたようで、全社イベントで社長と対談することになってしまいました。その場は何とか乗り越えたつもりではありましたが、「できます」と言って「実はできません」なんてことは言いたくなかったので、自分で頑張るしかありませんでした。
「自分でかましたハッタリはしっかり昇華しないとカッコ悪い」と腹をくくり、がむしゃらに努力を重ねる日々が始まりました。
わからないことを素直に周りに聞けないような時期も続き、半年間ほどは、孤独にエクセルと向き合っていました。結果的には、その時間を過ごしたことが自信につながったと考えています。

そこのインターンはどのくらいの期間在籍していたのでしょうか

1年ほどお世話になっていました。マーケティングの分析結果を役員陣に発表する機会をいただけたので、それに向けて取り組んでいた期間が一番長かったですね。ユーザーのセグメントを把握するために、RFM分析を用い、何本のワインを(Monetary)、どれくらいの頻度で入出庫し(Frequency)、それは最近行われたことなのか(Recency)の観点で分析を進め、結果としてどんな施策が重要と言えるかを示しました。発表に向けて週1ペースで先輩方から生のフィードバックを受け、同じ事業部の皆さんが温かく見守り続けてくださって、GOが出るまで半年ほどかかりました。今思うと1カ月で終われたなと思いますが・・・(笑)。

その会社でインターンをしている1年間で、ありがたいことに学生の私でも社長と話をする機会が数回ありました。「お金とはなにか?」「事業とはどう作るのか?」といったディスカッションをさせてもらえたことは大変良い経験になりました。実際に就職活動を始める前に、仕事に対しての解像度があげられたことや、経営者の視点を教えてもらえたことは非常に良い経験になりましたね。

漠然と始めた就職活動 欲しいピースが揃っていたのが、じげんだった

実際に就職活動を始めた時は、どんな軸で、どんな企業を見ていましたか

最初から明確に決まっていなかったものの、戦略コンサルティング会社や投資銀行などを中心に就職活動をしていました。戦略という経営の中核に近いところで働きたいと考えていました。高次の概念や、難しいことや簡単に超えられない課題を解決する方が面白いと思っていました。

じげんは事業会社ですが、どこに魅力を感じて入社を決められたのでしょうか

就職軸が自分の中で整理しきれておらず、7割くらいの納得度で活動に取り組んでいた矢先、大学OBでじげんに就職した人から話を聞く機会がありました。
代表の平尾がSFC招聘教授として毎年大学で講義をしていたため「じげん」については知ってはいましたが、具体的にどんな仕事をしているのかは知りませんでした。実際にじげんで働く様子をOBから聞かせてもらい、「自分の欲しいピースが全部そろっているのはじげんなのでは」という考えに至ったんです。

欲しいピースというのはどんなものだったのでしょう

私の考える経営者に必要な4つの能力:(ファイナンス・ロジック・事業構想力・周りを巻き込む力)が身に付けられる環境かどうかということ、多くの業界に一時的にではなくしっかりと携われるかなどです。

新卒で経営戦略を立てる部署に1年目から入社できる点も非常に魅力的に感じました。継続的な増収に加え、30以上もあるサービス、多領域における事業の伸ばし方にも興味をひかれました。
複雑に戦略に戦略を重ね、成長し続けている企業の姿勢そのものに惹かれた部分もあります。

経営者に必要な能力を磨いて、存在感を発揮していきたい

現在じげんのインターンではどのような業務に携わっていますか

これまでのインターンでは任せてもらえないような経営に近い領域の仕事も多く、大変充実しています。管理会計や決算資料のサポートを始め、他社のIR分析なども行っています。これまでにない量の他社分析をしていますが、とても興味深く楽しんで取り組んでいます。

入社してどんな風に成長していきたいですか

じげんは私が入社する2021年に創業15周年を迎えます。「会社が変化しようとしている」姿勢は内定者インターンの私にですら伝わってくるものがあります。その波に乗りつつ、結果を出し続けられるように、経営者に必要な能力をしっかりと身に付けていきたいです。
30代で何かしら自分を象徴するものを掴めているように、頑張っていきたいと思います。


株式会社じげん 経営戦略部 内定者インターン
伊藤

株式会社じげん 2021年度 新卒内定者。
慶應義塾大学 総合政策学部 卒業予定。
2020年6月より、経営戦略部にてインターンとして勤務。

※所属部署・役職は取材当時のものです。

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