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新卒3年目対談|2年目の壁を自信に変えて、新たなチャレンジを

09.12.2024

今回は、入社して3年目を迎えた2022年度新卒メンバー3名による対談です。
同じ会社にいても、年次を追うごとに見えてくる景色や仕事内容が変わっていくのは新卒ならではの経験かもしれません。
目の前の仕事に没頭した1年目、周囲の期待値と自分の力量とのバランスに苦しむことも多かった2年目を振り返りながら、3年目に入ってしばらくたったこのタイミングで、個々の環境の変化・仕事への覚悟を同期3人で語ってもらいました。

学生時代の過ごし方がさまざまな3人

はじめに、皆さんの今の所属部署・担当サービス・業務について教えてください。

阿部:私は住まいDiv.で賃貸情報サービス「スモッカ」をはじめとした関連サービスのマーケティングを担当しています。
業務内容はデジタルマーケティングにおける戦略立案から、施策実行まで幅広く担当させてもらっています。

住まいDiv. 阿部

齋藤:私はこの春から阿部と同じ住まいDiv.に所属し、「スモッカ」をメインにSEOを主軸とした集客の戦略から携わっています。それまでの2年間は横断マーケティング組織、企画マーケティングユニットでSEOをメインに、じげんの複数の事業部・グループ会社のサービスを担当していました。当時の担当サービスは「スモッカ」、「結婚相談所比較ネット」、グループ会社の「タイズ」などです。

住まいDiv. 齋藤

佐瀬:私はこの春から、じげんのグループ会社で海外不動産情報ポータルサイトの運営と不動産取引事業を行っている株式会社ビヨンドボーダーズを担当しており、マーケティングの戦略~実装までを推進しています。
それまでの2年間は齋藤と同じ企画マーケティングユニットに所属していました。当時の担当サービスはフランチャイズ比較情報サイト「フランチャイズ比較.net」の集客・SEOと、グループ会社で建設業界に特化した求人メディアを運営する株式会社Struct(現:株式会社アップベース)でSEOを担当していました。

企画マーケティングUnit. 佐瀬

少し話をさかのぼって、皆さんはじげんに入社する前はどんな学生でしたか。

阿部:私は学生時代から営業のインターンをやったり、友人と古着屋を起業していました。
卒業後はそのまま運営を続けるか悩んだのですが、維持することはできるけどこれ以上伸ばすことは難しいと感じました。もっとビジネスの解像度を上げる必要があると考えていたところじげんに出会い、年次の近い先輩が様々な分野/領域で活躍されているのを見て、色々な業界・領域を幅広く経験できる環境に魅力を感じ、じげんに入社を決めました。

齋藤:阿部のように、「学生起業してます!」「色んな企業でインターンしてます」という人がじげんの新卒には多い印象ですよね。
じげんでは当時はまだ珍しかったのですが、私はそんなことはなく…至って普通の学生生活を送っていました。
サークル活動もして、アルバイトもして、真面目に学校も行って。という、本当に普通の学生生活です。
就職も営業職を希望して、事業会社に絞りながら就活していました。じげんに内定をもらってからしばらくは、住まいDiv.でセールスのインターンをさせてもらっていましたね。

佐瀬:私は大学院で理学関係の研究をしていました。学生時代は海外で約2年ほど過ごしていて、卒業後は研究を続けるか悩んだのですが「研究はもっと年齢を重ねてからでもできるのでは」と思い、就職することを決めました。
最終的には起業したいと漠然と考えていたこともあって、研究職ではなく経済活動に参加して、どこまで自分がインパクトを出せるのかを試してみたいという思いもありました。
起業に対してもかなり漠然としていたので、勉強と実務経験ができるところを探していて、色んな領域を同じ会社内で経験できて、マーケティング職にも挑戦できるじげんに出会い、事業部長との会話が決め手となって入社を決めました。

入社して間もない、研修時の22卒の様子

とにかく走った1年目、視野が広がった先にあったのは「2年目の壁」

3人が振り返る、それぞれの「2年目の壁」とは

齋藤:1年目は自分ひとりで立つので精一杯といった感じでした。ある意味、自分1人で実行できることを増やしていれば合格点がもらえていたと思います。一方で、2年目以降は任せてもらえることも増えていく中で、「自分ひとりで頑張る」だけでは回らない現実があり、人を巻き込んで「みんなで頑張れる」ように意識するようになりましたね。
一緒に働く人や組織にも目を向けた仕事の仕方を求められるようになったことで、ただがむしゃらに「作業」を繰り返していた1年目に比べ、作業に加えて「考える量」が拡大に増えたと思います。2年目の最初は正直戸惑ってばかりでしたね。どうバランスをとれば良いんだ…!と。

佐瀬:確かに、2年目の中盤以降は業務量は増えているのに、考える時間も必要になっていく時期があって、これまでの働き方では到底回せないと感じるようになりました。後輩に預けられるところは預けてみたり、考える時間を長くとって作業はスピード感をより上げていったりなどこれまでのやり方からアップデートをかけるようにしたと思います。
2年目の終盤はバランスが見えてきたというか、仕事のメリハリを付けられるようになってきたかなと。中途半端に時間が間延びするようなことはなくなっていきました。

阿部:私は2人よりもその壁を感じることは遅かったように思います。2年目の終わりごろから、任せてもらえる仕事や、与えられるお題の難易度が難しくなってきて、解けるまでも時間がかかってくるようになりました。関わる人も増えてきて、これまでの仕事の回し方からは変わってきたと感じています。

当時の企画マーケティングUnit.のメンバーたち

阿部さんは2年目の終わりにMVPを受賞されていましたね

阿部:ありがとうございます。今の部署に異動してから大きく数字を伸長できたことで表彰いただいたのですが、MVPを狙って仕事を推進していたつもりはありませんでした。報告を受けたときも、「嬉しい!」というよりはまず、ホッとしたのが正直な感情です。
自分の設計した「狙い」がきちんと「成果」につながり、それが評価いただけたことで、「これまで積み重ねてきたこと、プロセスは間違ってなかったんだな」と安心できました。

1年目・2年目で自分が一番成長、克服したと思う部分はありますか

佐瀬:私は「協調性」を意識できるようになったのが1番の成長だと思います。(笑)
学生時代はずっと研究をやっていたからか、一人でひとつのことをずっと深く潜っていくのは得意な一方で、他人を交え視野を広げて幅広く考えることがどうしても苦手でした。今思えば当たり前なのですが、合理性だけでは人は動いてくれません。当時、人の心を動かすスキルはゼロに近かったように思います。

齋藤:佐瀬は本当に変わったと思います。(笑)
コミュニケーションの仕方が変わったというか。自分の正義を持ちながら、色んなものの見方ができるようになったというか。

阿部:うん、確かに変わりましたね。(笑)

自分を変えるのって難しいと思うんですが、何がキッカケだったんでしょうか

佐瀬:自分では効率的だと思っていても、前提の共通認識をそろえなければ、結局遠回りをさせてしまうことに気づいてからですね。
特に必殺技はないんです。色んな方々に壁打ちをして、フィードバックをもらって、「こんなものの見方があるのか」と学んでいくことで、コミュニケーションが改善されたように思います。ひとりで卒業後も研究を続けていたら、本当に当たり前のコミュニケーションが未だに身についていなかったと思います。(笑)

「2年目の壁」を自信に変えて、それぞれの環境で新たなチャレンジを

3年目から皆さんも環境やポジションが変わってきつつあると思いますので、今の目標みたいなものを聞かせてください

佐瀬:春からグループ会社のビヨンドボーダーズの担当となってからはオフィスも現場になって、仕事をする環境・仕事の仕方がガラッと変わりました。
2年目までは他の2人に比べてインパクトのある成果が出せていなくて苦戦していたのですが、何とか胸を張れる成果が生み出せるようになりました。真面目にやってたことが実を結んで、以前よりも自信がついたよう思います。
今のポジションは転職に似たような感覚だと感じていて、周囲の人との関係構築がほぼゼロからだったり、当たり前ですが仕事の進め方も違います。その変化は新鮮ではありますが、戸惑うことも少なくありませんでした。グループ会社はじげんよりもベンチャー感がより一層濃くなり、組織の雰囲気も若いです。同じ会社に属しながら、組織や会社のフェーズの違いを味わえるのはじげんならではの経験だと感じています。
「組織をつくる」ことにも今では少しずつチャレンジしているので、事業と組織を成長させられるように邁進していきます。

会社のフェーズの違いを味わえるのは、確かにじげんならではですよね、齋藤さんはいかがですか

齋藤:インターン時代から2年目までずっと「スモッカ」に携わっていたのですが、3年目の2Qからは主務ではなくなったのは大きな環境の変化だと思います。
昨年にジョインした「イエイ」というサービスを今はメインで担当しています。同じ住まいDiv.の組織内異動ではありますが、セールスやエンジニアを交えると30名を超える「スモッカ」チームのおよそ1/3ほどの小さなチームです。職種ごとの境界線もあいまいなので、チームで密にコミュニケーションをとりながら仕事を推進することが新鮮ですし、お客さま・サービスユーザーとの距離も近く感じられるようになりました。同じ不動産領域でも「イエイ」は売買です。売買特有の難しさや、「スモッカ」との違いから新しい発見もあります。このチームならではの小回りの良さを生かして、新しい成果を追っていきたいと思っています。

最後に阿部さん、お願いします

阿部:私は2人のように異動はなかったのですが、チーム編成が変わったことでマーケチームをけん引する側の立場に変わりました。マーケチームは私を含めて非常に若いメンバーです。
じげんは、年次関係なく成果と信頼を得られれば、責任あるポジションにつかせてもらえるチャンスがとても多く、できれば私自身も早くそのポジションにつきたいと思っていました。いざ自分がその立場になると、自己流がまだしっかりと自分の中に定着できてない中でチームを動かしていくことの難しさを非常に感じています。幸い、直属の上司も新卒から事業部長にキャリアアップした人なので、お手本にしながら、自己流の型を見つけていこうと思っています。
今はトライ&エラーの積み重ねですね。全員がまだルーキーな分、お互いの強みを生かし合い・支え合いながら、ひとり一人が自律できる強いチームをつくっていきたいと思っています。


(写真左から)
株式会社じげん 住まいDiv.
齋藤
青山学院大学 経営学部卒業後、2022年に株式会社じげんに新卒入社。
企画マーケティングUnitでのマーケターを経て、現在は住まいDiv. と兼務で株式会社タイズにてマーケティングを担当。

 

株式会社じげん 住まいDiv.
阿部
高崎経済大学 経済学部卒業後、2022年に株式会社じげんに新卒入社。
パートナーソリューションDivにてマーケティングを担当した後、現在は住まいDivにてマーケティングを担当

 

株式会社じげん 企画マーケティングUnit.
佐瀬
神奈川大学院 理学専攻物理学領域に在籍後、2022年に株式会社じげんに新卒入社。
企画マーケティングUnit.にて3事業部のマーケティングを担当した後、現在はグループ会社のビヨンドボーダーズのマーケティングを担当。

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    summary
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      データサイエンティスト視点での課題発掘、施策提案、実装、分析、検証を行い、ビジネスサイドのメンバーと共に、サービス・事業のグロースを目指していただきます。

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      <必須>
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      ※東京(本社)をはじめ、名古屋・大阪・京都・大分各オフィス、グループ会社拠点などに配属の可能性があります

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      基本的にはオフィスへの出社を推奨していますが、在宅勤務を組み合わせたハイブリッド勤務を標準の勤務体系としています。
      在宅勤務は、月最大8日まで(試用期間中は月最大4日まで)利用することができます。
      ※所属長の判断により、出社勤務となる場合あり

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      ※所属長の判断により、固定勤務となる場合あり
      ※所定外・休日労働を命じる場合あり

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      完全週休2日制(土日祝)

      会社カレンダーにより定める夏期休暇および年末年始休業
      年次有給休暇(時間単位での取得も可能)
      その他、法令および就業規則に定める休暇

    • 給与

      ▼ビジネスコース
      初期月給:300,000円 +各種手当
      (入社当初から成果に応じてQ毎に評価/昇給アリ)
      想定年収:372万円~
      ※初期月給には固定残業手当(45時間分):78,035 円を含む
      ※45時間を超過した時間外労働の残業手当は追加支給。
      ※時間外労働が月間45時間以下であった場合、残業時間過少者奨励金を支給(10,000円)
      ※想定年収金額は残業時間過少者奨励金を含んだ場合
      ※加えて全社業績・個人の実績により業績連動賞与支給

      ▼エンジニアコース/経営戦略コース
      初期月給:300,000円~420,000円 +各種手当
      (これまでのプロダクト作成などのご実績やスキルに応じて、当社基準で初期月給を個別提示させていただきます。)
      (入社当初から成果に応じてQ毎に評価/昇給アリ)
      想定年収:372万円-504万円~
      ※初期月給には固定残業手当(45時間分):78,035 円~を含む
      ※45時間を超過した時間外労働の残業手当は追加支給。
      ※時間外労働が月間45時間以下であった場合、残業時間過少者奨励金を支給(10,000円)
      ※想定年収金額は残業時間過少者奨励金を含んだ場合
      ※加えて全社業績・個人の実績により業績連動賞与支給

    • 待遇

      【保険】
      各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
      ※関東ITソフトウェア健康保険組合

      【交通費】
      全額支給

      【受動喫煙防止のための取組み】
      屋内原則禁煙(喫煙室あり)

      【福利厚生】
      ・ベネフィットステーション(福利厚生サービス:グルメ・レジャー・ショッピング・スポーツ・旅行等で利用可)
      ・わくらぶ(社内クラブ活動支援)
      ・社内通貨”GAT”(一人毎月1000円分を受け取り、特にお世話になった人へ感謝の言葉と共に贈る制度)
      ・誕生日お祝い(誕生月に1万円分のデジタルギフトを支給)
      ・じげハン(社員紹介採用決定でインセンティブ支給)
      ・社内コミュニケーション支援(年4回の全社飲み会、3カ月3回の交流ランチ補助、部署キックオフ費用負担)
      ・N-minutes(1日20分間昼寝ができる制度)
      ・Pday(1時間単位の有給休暇制度)
      ・ファミリーサポート休暇(家族や同居人、同居のペットとの行事で取得可能な特別有給休暇)
      ・バカンス休暇(勤続年数に応じて付与される特別有給休暇)
      ・資格取得補助制度
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      ・慶弔金制度
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      ほか

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      イベント参加

      ES選考

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