新年度を目前に控え、内定者インターンとして勤務する24卒メンバーが増えてきています。今回は経営戦略部で勤務する宮本が登場します。自分が成長するための環境を求める中で、ベストマッチだったじげん。インターンとして働く中で感じた、じげんの仕事、カルチャーなどを学生目線で語ります。

M&Aの現場に身を置き経営者目線を肌で感じる、経営戦略部のインターン

学生時代どんなことに注入していましたか。

体育会サッカー部での活動です。３年生まではプレーヤーとして活動していました。４年生の１年間はインターンに注力したかった為、現在はチームのスタッフとして在籍しています。

部活動では主体性とコミュニケーションの重要性を学びました。私たちのチームは学生主体のため、組織運営からプレーに関することまで学生が中心となって運営しています。一人ひとりがチームの活動を自分ごととして捉え行動し、議論を重ねチーム内での認識のすり合わせながら日々活動していました。　

わたし自身、主体性がある方ではなく「言われたことをやるのが得意」な、言わば優等生タイプでした。昔から祖父に「お前はもっと自分で考えろ」と言われていたこともあり、部活動での学びは「自分の頭で考え、行動する大切さ」を痛感する日々でした。より一層、その力をつけられる環境をと思い、就職活動を始めました。

そんな中、じげんに出会ったんですね。

はい。じげんは自ら考え行動することが求められ、それができる人たちが集まっている環境だと感じました。

社員の方々や他のインターン生たちを見ていても、皆さん仕事に対する意義・意欲をしっかりと持ったうえで働いている方が多い印象です。特に若手の社員の方は、「自分から仕事を取りに行ってやろう」という熱意も感じます。

じげんに感じた魅力、そして大きな決め手のひとつです。

他に企業選びで重視していたことはありますか。

「業務の幅広さ」と、「経営者の近くで働くことができるか」です。

固定化された仕事ではなく、業務量の幅や自由度がある方が面白いと感じますし、創造的に考える力を身につけられると思っています。

また、将来自分で事業を立ち上げたいと考えており、経営者の仕事を近くで見たいという思いから「経営者の考え方や視点を学ぶことができる環境」を企業選びの軸のひとつにしていました。

実際にじげんでのインターン勤務をはじめて、どうでしたか。

じげんには、私が望む働く環境が揃っていると確信しました。

業務の幅は広いと思います。経営戦略部の業務と、じげんのグループ会社である「and A company（アンドエーカンパニー　以下 and A）」のM＆A仲介業務を兼務しています。企業調査や資料作成といった業務と、他の企業の方とのミーティングにもアシスタントとして参加させてもらっています。

M&A関連の調査レポートの作成や社内の関係者への共有など、社内向けの仕事が多いのですが、経営陣や事業責任者の事業に対する考え方、皆さんの知見やものごとの判断軸に触れられる機会なので、非常に勉強になっています。
社外の方とのミーテイングでは議事録係として参加することが多いです。先輩方と社外の方とのやり取りを聞けるのはとても刺激になりますし、戦略部ならではの体験だと思いますね。
and AはM&Aの仲介業務も行っているので、営業業務（テレアポ）も行っています。なかなかアポイントに結びつくまで難しいですが、根気強くやっています。

「言われたことをやる」の一歩先、「自分なりに仮説を立てて進める」へ

インターン業務を通して最も印象的だったことは何ですか。

そうですね。上記でお話したじげんを選んだ理由のひとつでもありますが、自分で考えることが求められる点です。

and Aの業務の一環として、クライアントの事業内容をベースにプロジェクトの方向性を考え、その方向性にマッチする企業をリサーチしたり、その事業の領域・業界のトレンドや、企業間の取り組み、ニュースなどをリサーチします。
このケースだったらこの企業に当てはまるとか、こういったトレンドや事例が多いから、チャレンジできる / できない など、事実のデータを元に仮説を組み立てています。

まさに「言われたことをやる」から一歩先の「自分なりに仮説を立てて進めること」を求められるので、難しくもとても面白くやりがいがあり、私が鍛えたかった部分を鍛えれる環境だと思います。

周りの方々は私が出したアウトプットに対してしっかりとフィードバックをくださいますし、インターンの私相手にも日々情報共有をしながら、きちんと向き合ってくれる環境がすごくありがたいです。
じげんで働いている人、特に経営戦略部の人たちは、ハードワークでストイックな一面もありつつ、フランクで話しやすい方が多いのが魅力的だと思いました。

入社後チャレンジしたいことや、目標はありますか。

自ら事業づくりをすることが長期的な目標です。

インターンを通して、事業の仕組みに対する理解や分析を行う上での視点は向上していると実感しています。じげんの経営戦略部として入社後はよりオーナーシップを持ち、「会社としてのベストは何か」を導き出せるよう、提案の質を高めていきたいと思っています。そのベースを持って、将来的には事業にも深く携われるようになりたいとも考えています。

業務レベルの目標でいうと、実際にプロジェクトとして立ち上がる提案を自分でできるようになるのが目標ですね。

最後に、就活生・新卒に向けてメッセージをお願いします。

包括的な話になってしまいますが、これから就職活動に望む皆さんには妥協のない就職活動を進めていただきたいなと思います。非常に難しく、苦しい時間も多いかと思いますが、振り返るとこんなにも自分と向き合うことができる機会は貴重だと思います。たくさん考え、人の話を聞き、最後には自信を持った決断をすることをゴールに、時間を過ごしてください。