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内定者がじげんに入社を決めた理由Vol.6|文学部からエンジニアへ「ビジネスとエンジニアリングの架け橋」を目指して

03.29.2023

2023年度の新入社員として入社を控える中、内定者インターンとして働くメンバーにインタビュー。今回は2023年卒・エンジニアとして勤務する小森が登場します。学生時代に力を入れたことやじげんへの入社を決めた理由、実際に働く中で感じたじげんのカルチャーなどを学生目線で語ります。

未来設計と自己分析、たどり着いたのはエンジニア

学生時代はどのように過ごしていましたか。

大学3年生になるまではごく普通の大学生をしていました。3年生以降は、ひたすらプログラミングに明け暮れていました。

卒業後の進路を考えるようになったとき、私は自分が就職して働いているイメージが全く持てなかったんです。そこで3年の秋学期から1年間休学をして、エンジニアになることを決めました。そこからプログラミングの勉強をしていました。

文学部の小森さんが、なぜ突然プログラミングの勉強を?

私は「投資家として世界中の会社や不動産に投資をしたい」という夢を持っています。
シミュレーションを重ねる中で、「投資家になる前に、起業をして経営者にならなきゃいけない」と思ったんです。
色々選択肢はあったのですが、私にとって起業のビジネスチャンスがあると思えたのはIT業界でした。
起業をゴールにするのではなく、経営者をゴールに置いたときに、必要だと感じたのはビジネスや経営の知識だけじゃなくて、技術的な素養。
20年前とは違って、テクノロジーのことを何もわかってない人間が、IT業界で起業して成功するというのは無謀だと思い、技術的素養を身につけるための手段として、エンジニア職に進みたいと思うようになりました。

投資家を目指すのなら、ファンドマネージャーになるという道もあります。
そのためには銀行や資産運用会社に入ることになるのですが、自分の強みと弱みを分析した結果、私は伝統的なスタイルの組織にはマッチしないと思いました。
一方で、エンジニアという仕事は私の性格にも合っていましたし、専門職ですので何かに挑戦して失敗したときのセーフティーネットになってくれるはず。
文系だからと言って、夢を諦める理由にしたくはないと思い、思い切ってエンジニアをファーストキャリアに選んだんです。

会話形式の面接、ここは一味違うと感じた

就職活動を始め、じげんとはどこで出会ったのでしょうか。

実は高校1年生くらいのときから、じげんのことは知っていたんです。当時もぼんやりと経営者になりたいと考えていて、起業をするための経営者予備校のような会社はあるのかと調べていたら、じげんを見つけました。こんな会社があるんだなと、当時は驚いた記憶があります。

そんなに前からなんですね。その時からずっと気になる会社だったんでしょうか。

「じげん」という会社の名前はずっと覚えていましたね。私は就活をしていたときに「エンジニアリングのスキルを高めることができる」「自分の強みである主体性・問題解決力・向上心が活きる」「業務時間外に自己研鑽の時間がとれる」という3つを、いわゆる就活の軸として持っていました。それを就活エージェントにも伝えたところ、「ここなら」と推されたのがじげんで、そこで再会を果たしました。

選考が始まると、面接を重ねるごとにじげんの自由で柔軟なカルチャーを肌で感じていきました。1番印象的だったのは、ありがちな一問一答形式の答弁ではなくて、雑談のように面接が進んでいくことです。定型的な答えではなくて、もっと芯の部分を見ているんだなと。一人ひとりの考えや強みをしっかりとヒアリングして活かしてくれる、そんな期待が持てました。

いくつか候補がある中で、じげんに入社を決めた理由を教えてください。

エンジニアとして働きながら、ビジネスや経営の素養も身につけることができると感じたからです。冒頭でお話ししたように、起業をしたいという目標を持つ私にとって、エンジニア職でありながら企画やマーケティングといった領域に深く関わることができるじげんはとても魅力的でした。

柔軟かつ主体的、インターンを通して見えたじげんの環境

現在、じげんのインターンではどのような業務に携わっていますか。

比較メディアを展開するパートナーソリューションDiv.のエンジニアとして、「フランチャイズ比較ネット」というサービスを担当しています。フランチャイズ事業に興味を持っている方に対して、フランチャイズ展開をしたい企業の情報を提供するサービスです。ユーザーは希望する業界や予算、開業場所などを指定することで、条件に合ったフランチャイズ本部を簡単に検索して比較することがでます。

インターンを始めたばかりの頃は、簡単なテキスト修正やレイアウトの整理がメインでした。そこから徐々にバックエンドというシステムの裏側の根幹的な部分にも関わらせてもらえるようになりました。

担当するタスクに関しては、チームで共有しているタスクボードの中から、面白そうなものや成長できそうなものをやらせてもらっています。最近だと「画像のWebP変換」というタスクに4ヶ月ぐらい苦戦していると聞き、「これは面白そうだ」と思って挑戦することにしたんです。かなり苦労しましたが、色んな先輩方のご協力もあって先日無事にリリースすることができました。

仕事をする中で気づいたじげんの魅力はありますか。

あくまでパートナーソリューションDiv.の特色なのかもしれませんが、とにかく自由に仕事ができるという印象です。
私はわりと意見を正直に言ってしまうタイプなので、生意気な印象を持たれることも少なくありません。ですが、直属の上司は「何か革新的なものを生むためには、思ったことを正直に言う存在も貴重だ」と受け入れてくれました。ありがたいことに、インターンだからと気後れすることなく、本当にのびのびとやらせてもらっています。

成果と信頼を積み重ねていけば、新卒やインターンに関係なく大きな仕事を任せてもらえることも魅力だと思います。新卒でじげんに入社する方は多種多様なことを経験している人が多いからなのか、何事も主体的に進めていくカルチャーが醸成されています。エンジニアチームは面倒見が良い人が多く、尊敬できる先輩や上司に囲まれてとても心強いです。特にエンジニアとしての立ち回り方については日々勉強させていただいてます。

開発フローやフィードバックの仕組みがしっかり整っているということも、エンジニアとして仕事をする上では重要です。他の企業を知らないので何とも言えませんが、タスクに取り組む前に「なぜやるのか」を明確にしてから進めるといったフローが徹底されているので、納得感を持って仕事を進めることができます。

エンジニア職とビジネスサイドの両軸を目指して

これから入社して、エンジニアとしてどう成長していきたいですか。

一言でいえば、「ビジネス領域にも強いエンジニア」でしょうか。開発だけではなく、セールスやマーケティングなどのビジネスサイドにも目を向けられる人になりたいですね。ユーザーにどんな価値を提供しているのか、どんな仕組みでキャッシュが生まれているのか、セールスやマーケティングの人たちは何を思って行動し、どんなことをエンジニアに求めているのか。こういったことをきちんと考えるということは徹底したいです。

そうすることで、じげんに入社を決めた理由であり、私の目標でもある「エンジニアとして働きながら、ビジネスや経営の素養も身につける」ということの達成に一歩近づけると考えています。ビジネスサイドとエンジニアサイドの架け橋のような存在になれたら最高ですね。

最後に小森さんのように文系からエンジニアを目指す就活生に向けて、なにかアドバイスはありますか。

シンプルですが、エンジニアリングの勉強をきちんとやること。文系からエンジニアを目指すのは甘くないぞってことは伝えておきたいです(笑)。
私の場合は、休学してエンジニアリングの勉強に日々を捧げたことが確実に資産になっています。今こうしてのびのびと仕事ができているのもそのおかげです。大変ですが、積み重ねが必ず未来の自分に繋がると思います。


株式会社じげん パートナーソリューションDiv. 内定者インターン
小森

株式会社じげん 2023年度 新卒内定者。
慶應義塾大学 文学部 卒業予定。
2022年10月より、 パートナーソリューションDiv.にてインターンとして勤務。

※所属部署・役職は取材当時のものです。

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