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気持ちよく働くための5つの在宅勤務テクニック

05.29.2020

今回は、じげんの産業医を務める尾林誉史先生のアドバイスをベースに、今すぐ使える5つの在宅勤務テクニックをご紹介します。 新型コロナの影響で本格スタートした在宅勤務。「なんだか疲れやすい」「気づくとストレスが溜まっている」という方の、少しでもお役に立てれば幸いです。

1. 休憩=サボりにあらず

オフィスにいれば、お茶やコーヒーを淹れたり、周りの社員と雑談したりとちょっとした休憩を自然に挟んでいますよね。自宅となった途端に、休憩することはサボっているような罪悪感を抱きがちです。

オンモードの中でもオフの時間を取り入れ、意識的に緊張状態を解くようにしましょう。オンライン雑談や軽いストレッチなど、こまめに気分転換の時間を取ることが大切です。

2. オンラインMTGはリアクション2倍、相槌3倍

リアルのコミュニケーションと比べて、オンライン上のコミュニケーションは空気感や機微が把握しづらく、「ちゃんと伝わっているだろうか?」という不安を感じる場面もしばしば。

そこで、聞き手側は頷きなどのリアクションは通常の2倍、相槌は3倍にしてみましょう。話を受け止めてもらえているという実感は安心感に繋がり、自然とコミュニケーションの温度が上がり、活発になります。

3. 大事なときこそ声出し・顔見せ

アドバイスや指摘、重要な話をするときは、電話・オンラインMTGといった、息遣いや表情が伺える方法を採用しましょう。

チャットやメッセージは便利ですが、ニュアンスや温度感が伝わりづらく、コミュニケーション不全の元になる傾向があります。一見面倒にも見えますが、齟齬が生じた際のフォローを考えると、声や顔を出すコミュニケーションは“急がば回れ”で効率的です。

4. 決めた終業時刻にちゃんと終業する

「帰宅する」という区切りがないため、在宅勤務はつい長々と仕事してしまう方も多いのではないでしょうか。あらかじめ終業時刻を決め、その後はPCを閉じ、思い切って仕事を終えましょう。周囲に終業時刻を共有しておくことも有効です。

日々の時間の使い方にメリハリが生まれ、集中力も高められます。在宅勤務を始めてから生活リズムが整うようになったという声も!

5. 活字コミュニケーションは想像力がカギ

メールに加えてチャットやメッセージなど、日々の活字コミュニケーションはリモートワークによってさらに増えました。手軽な一方、何気なく打ったテキストは感情が見えづらく、受け手に負担を与えてしまう可能性をはらんでいます。

送信する一歩手前で「この一言、数行がどう受け止められるか?」、相手の立場に立って想像力を働かせましょう。お互いの顔が見えないときこそ、気持ちをおもんぱかることの意味は増します。

新しいワークスタイルとして定着しつつある在宅勤務。気持ちよく働くためのテクニックをぜひお試しください!


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