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CULTURE
秒速で分かるじげん

じげんのニューノーマルをどう創るか vol.01 | 働き方・働く場所

09.16.2020

あらゆる場面で、世界を一変させてしまった新型コロナウイルス。新しい生活様式へハイスピードで切り替わる中、じげんでは「働き方」「働く場所」をどのような考えで変化させていったのか。「じげん流ニューノーマル」をいろんな角度から切り取る新企画。
経営推進部でオンボーディング施策をはじめ、インナーコミュニケーションを担当する関が、社内のインフラ関連を担当する情報システム室 室長の鷹野と経営管理部 総務担当の清水に話を聞いた。じげんでは、緊急事態宣言発令後に全社員が在宅勤務となり、解除後の現在も在宅勤務×オフィス出社のハイブリッド体制を継続している。スムーズな在宅勤務への対応を裏で支えた2人に当時を振り返ってもらった。

不安と戦いながら コントロールできない期間を乗り切った

関:コロナウィルス感染拡大への対応で加速した在宅勤務によるリモートワーク導入にあたり、おふたりの具体的なアクションについて教えてください。

鷹野:私は社員全員の在宅勤務ができる環境構築全般です。PC・電話の手配からネットワーク環境の設計~実装までを行いました。

清水:総務では、リモートワークに伴う必要備品(PC、wifi、電話機、マスク、消毒液など)の手配と健康状態確認フローの構築、社外からの問い合わせフロー構築に加えて、緊急時のインフォメーションルートの設計などを行いました。

経営管理部 総務担当 清水

関:当時の体感として「ストレスなく、スムーズな在宅勤務へのスイッチ」ができた印象でした。具体的にアクションに移られたのはいつ頃からでしたか?

清水:年明け頃から注意喚起を全社に行うようになり、事前に情報収集をし始めていました。1番心配していたのは必要備品の在庫枯渇です。グループ会社の総務と連携しつつ、色んな方から情報を収集してお取引先の業者さんへ相談させてもらっていました。アクションとしては、緊急事態宣言発令前あたりから急速に推進していきました。

鷹野: 私も同じタイミングで、一気に推し進めたという感じですね。リモートワークに関しては以前から「トライアルで導入する」という話が出ていたこともあり、昨年後半あたりから、水面下で準備を進めていましたが「全社員対象」というのは想定外でした。
こうした下地があったため、限られたリソースと期限の中でもスピード感をもって進めることができました。

情報システム室 室長 鷹野

関:未曾有の状況下で参考となる前例もない中、当時はどのような気持ちで仕事をされていましたか?

清水:正直に言うと、緊急事態宣言前は全社で在宅勤務を実現させらるかどうか半信半疑でした。「場所にとらわれない働き方」「ステイホーム」という新しい価値観が急速に浸透する中で、プロジェクトのメンバーたちと様々なアイデアをぶつけあいながら、一緒にじげん流のゴールを見つけていった感じです。

鷹野:私も似たような不安を抱えていました。「緊急事態宣言が出た場合、オフィスと同じ環境を全社員の自宅で実現する」というゴールは決まってはいたものの、備品が間に合うのか、構築したネットワーク環境がダウンしてしまわないかなど、最悪の事態を想定しながら進めていました。
また、作業を進めながらもオフィス内で罹患者が出てしまった場合にはすべてストップしてしまうという「見えない恐怖」とも戦っていましたね。

ボトムアップ風土が活きた機会 任せてもらえることでスピードが緩むことはなかった

関:社員同士のコミュニケーションで気を付けていたことはありますか?

鷹野:リモートワークの実現にあたっては、私がリーダーシップをとらないといけない立場でしたので、とにかくやるべきことを先々まで見据えてリストアップし、発信・提案していくように心がけていました。経営陣には非常にスピーディーに意思決定していただけました。そのお陰で、本来ならば慎重にトライアルを重ねて実行していくような施策が一気に遂行できたと思います。

清水:私は日頃から上司と週次でミーティングをする場を設けていたこともあって、密なコミュニケーションが活きたと感じています。個人的にはそれほど特別なものではなく、通常業務の延長のような形でした。

経営推進部 インナーコミュニケーション担当 関

関:緊急事態宣言が解除されて以来、「ニューノーマル」が浸透しつつあります。私たちの意識も変わってきたように感じますが、お2人が振り返ってみて、このコロナ禍が企業にとってポジティブに働いた点を挙げるとするとどんなものがありますか?

清水:これまでは足元の課題を意識して動くことが多かったのですが、先回りして動くことをチームで意識できるようになったと感じています。また、専門業者を紹介したり、導入ツールやナレッジの共有をし合ったりと、じげん単体だけではなくグループ全体の結束を強められた機会でもありました。今後はじげんの総務がグループ会社のインフォメーションセンターとなれるように、進化していきたいですね。

また、個人的には、社員の在宅勤務に対する不安や働き方への希望といった個人的な相談を直接ヒアリングする機会が増えたことで、自信をもって施策としてアウトプットすることができたと感じています。全社員の希望を全て叶えられたわけではありませんが、何かあったときに頼ってもらえたこと、メンバーの小さな疑問や不安を解消できたことは純粋に嬉しくモチベーションアップにつながりました。

関:今回のアクションに対してZEUS(社内MVP)を受賞されましたが、発表があった時はどう思われましたか?

鷹野:驚きは特になかったです(笑)。リモート導入前後でGAT(月次で社員同士で感謝を伝え合う社内通貨制度)をたくさんいただいたこともあり、喜びというよりは、自分の職責を全うできたことにホッとしました。

清水:感謝の声をいただくことは多かったのですが、私自身がいつもの業務の延長線上という認識でいましたので、今回の一連の業務が「会社に評価してもらえるんだ!」と驚いたのが正直なところです。

ZEUS受賞時の二人

オフィスの役割はコミュニケーションのハブ ひとりでも多くの社員が安心して 仕事ができる環境を

関:コロナ禍を経て働く場所の意識は大きく変化しましたね。「オフィスをなくす・縮小する」という選択をする企業も増えていますが、今回の取り組みを踏まえて、じげんのオフィスはどんな役割が求められていると感じていますか。

清水:じげんの総務では、オフィスは社員にとって「集う場」「コミュニケーションを創出する場」だと考えています。対面でのライトなコミュニケーションの中でしか生まれないアイデアは存在するはずですし、じげんはそのようなアイデアを事業に活かし続けてきたと考えています。

このコロナ禍の中では、出勤を不安に思う社員も多くいるのは自然なことです。オフィスが社員にとって快適で安心して過ごせる、そんなコミュニケーションのハブとして活用してもらえるような価値ある場を創っていきたいと思います。

鷹野:8月からじげんでは、在宅と出社のハイブリッド型での勤務体制となっています。社員が状況に応じて「選択できる」という働き方が今のじげんにはフィットしていると感じています。極力外に出たくない人もいれば、オフィスを必要としている人もいます。その「選べる」環境を我々が下支えできればと考えていますね。

取材を終えて

今回のコロナ禍において全社在宅勤務によるリモートワーク導入は、この2人なしでは実現できませんでした。
世の中の変化を先回りして予測し、見えない敵と戦いながらの緊急性・重要性の高い当プロジェクトの遂行は、精神的にも体力的にも相当ハードなものだったと思います。
社員や会社のことを第一に考え、関わる人たちと丁寧なコミュニケーションをとりながら当プロジェクトを進めてきた2人。周囲から「ありがとう」という言葉を掛けられることはさぞ多かったことでしょう。
今回のインタビューでは、日ごろは縁の下の力持ちとして目立つ場面の少ないバックオフィスメンバーのコロナ禍での活躍をご紹介させていただきました。このシリーズでは、じげん流「ニューノーマル」をテーマに、大きく変化した社会に対する、じげん流のアクションをお伝えしていきます。


<写真右から>
情報システム室 室長 鷹野
大学卒業後、プログラマー・ネットワークエンジニアを経て、情報システム部門にて14年以上のキャリアを積む。
株式会社じげんに2018年10月に入社し、情報システム室立ち上げを主導。2019年11月からは同室室長として従事。

 

経営管理部 総務 清水
大学院卒業後、ITベンチャーにてセールス・人事を経験。
株式会社じげんに2017年11月に入社、採用人事の業務を経て、2018年7月からは総務に従事。

 

経営推進部 関
大学卒業後、ITベンチャーにて人事に従事し、その後一環して人事としてのキャリアを積む。
株式会社じげんに2017年5月に入社、現在はインナーコミュニケーション業務を中心に従事。

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